6. 生國魂(いくたま)神社ってどんな神社?2015年02月15日


生國魂神社は大阪の氏神さまです。
初代、神武天皇は現在の大阪、
(上町台地の一番北、現在の大阪城あたり)
難波津(なにわつ)に上陸して
ここから国を治めようとしました。

その初めに神さまを祀ったのが
現在の生國魂神社の起源です。
ですから、難波宮や聖徳太子の四天王寺
よりも古いということになります。

神武天皇はカムヤマトイワレヒコノミコトであり
はじめて、地上に降りた天皇で
その足取りの正確な年数とか確定できない
ので、今の歴史の教科書にはのらないのです。

しかし、いくたまさんが初代天皇が建てた
日本最古の最重要神社であることには
かわりがありません。

ikutamajinja

豊臣秀吉による移転や
戦争・空襲ですべて焼け
再興されてある現在は
歴史の面影を残すものではありませんが
いくたまさんはまぎれもなく天皇直系の
官幣大社なのです。

生國魂神社に祀られたのは
生島の神、足島の神の2神。
後に大物主大神(オオモノヌシノオオカミ)も
加わる。(俗に大黒さま。奈良・三輪大社の神さま)

境内(けいだい)には
アマテラス大御神(伊勢神宮)、天神さん(天満宮)
住吉さん(住吉大社)があり、稲荷神社、鴫野神社他、
さまざまな神さまがおられます。

この境内=聖地の隅っこに
崖っぷち占いがあります。
私の母である初代 伊藤象慧
(いとうしょうけい)が
宮司さんに呼ばれ、小屋を開設したのは
20年前です。

いくたま神社

いくたm神社





「海をこえて」 (作詞 作曲 伊藤ひろし)

海をこえて 大地を目指そう
波のかなた 夢はひろがる

海は荒海よ 嵐は近い
心を合わせ 命を燃やそう

アイヤ イヤイヤ オーレーオ
国はまほろば 大地は栄える
人の心に 花が咲いている

大きな夢と希望を残して
生きてゆくのが 我らの仕事よ

海をこえて 明日をめざそう
我らの国に 朝日が昇る